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2016年09月30日

現代の家に相性のよい襖の椽(フチ)のお話

襖の椽(フチ)は白木が多く使われるようになりました。
輸入材のスプルースや米杉で、量産されています。
黒の塗りブチは、現代の家の和室には少々合わせ難さを感じます。

溜塗り(ためぬり)や女桑(めぐわ)、拭き漆(ふきうるし)等のフチは、色合いや
素材も洋室の建材との相性が良く、落着きのある上品な和室に調和します。



現代の家に相性のよい襖の椽(フチ)のお話
    左から 女桑(めぐわ)拭き漆(ふきうるし) 中央右・右端 溜塗り(ためぬり)          ※襖紙は本葛布



写真のフチは、職人が一本一本塗って製作。
受注生産品の品物になります。丁寧に作られ、襖本体を支え長く美しく保ちます。

上質な材料で誂えた襖はとても素敵に仕上がります。


襖designは、ふすま、和紙、引手、椽、施工を専門に扱うデザイン事務所です。
襖の張替えや和室のリフォーム、襖の新規製作など、お気軽にお問合せ下さい。


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タグ :襖のフチ


Posted by fusuma at 17:23│Comments(0)
 
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