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2011年11月28日

フチの話 2. 木地のふすまの椽(フチ)

塗装をしていない、木地のままのふすまのフチはやさしい雰囲気があります。

草の和室やモダンな和室、洋風の空間にもあわせやすく、マンションの和室 や洋室との間仕切りのふすまにも木地のフチがよく使われます。

いろいろな種類の木地ブチをご紹介しましょう。

フチの話 2. 木地のふすまの椽(フチ)

左から、桧(ヒノキ)・秋田杉柾目(マサメ)・スプルース・ホワイトスプルース
    ネズコ・タモ・チーク・女桑(メグワ)・竹


桧や秋田杉柾目は高級品。
最近もっとも使われるのが、スプルースです。
ネズコやタモ、チークは別注品。
女桑は、黄檗(キハダ)の材に着色して、桑の木目に似せて作られたものです。
右端の竹は、竹を薄くスライスしたものを貼付けたものですが、節の部分の面白さが
表情を作ります。


木地ブチも、和室の床の間や柱の材、洋室の床材などにあわせて選んでいただくと、
ワンランク上の空間作りになります。
長く使える椽(フチ)にちょっとだけこだわって襖をつくってみませんか?

襖designでは、ご希望や好みをお伺いして、ご満足していただけるようご提案をしています。
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Posted by fusuma at 12:20│Comments(0)
 
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