てぃーだブログ › 美しいふすまをつくります。 › 和金物 宣徳(せんとく)仕上げについて。

2019年03月31日

和金物 宣徳(せんとく)仕上げについて。

宣徳(せんとく)仕上げとは味わい深くて渋い、和金物の独特のからし色の色付けの
技法です。

よく磨き出した真鍮の地金(銅7:亜鉛3)を緑青と硫酸銅でじっくり煮込んで色付けし、透漆、ニスで仕上げます。

洋金物のブロンズ仕上げとは異なります。


和金物 宣徳(せんとく)仕上げについて。
         宣徳櫂形引手 SEN-1 大
          セントクカイガタヒキテ           



和金物 宣徳(せんとく)仕上げについて。
         宣徳戸引手角丸 SEN-2 大
          セントクトビキテカクマル




  このような伝統色付け技法を受継ぐ職人が少なくなり、希少になってきました。

  名前の由来は、中国、明の時代宣徳3年(1428年)に作った銅器が宣徳の起源で
  あると言われています。


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Posted by fusuma at 22:50│Comments(0)
 
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