てぃーだブログ › 美しいふすまをつくります。 › 古い襖と引手を使う、現代の住宅に生きる。       その2.

2022年08月31日

古い襖と引手を使う、現代の住宅に生きる。       その2.

古い襖と引手を使用してリフォーム中という施主から、お話をいただきました。
襖も引手も祖父の家でが使われていたものとお聞きしました。

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古い襖と引手を使う、現代の住宅に生きる。       その2.
    施主のご希望で、渋茶色の紬織の絹地に古い引手に合わせました。 
    落ち着いた雰囲気に。



古い襖と引手を使う、現代の住宅に生きる。       その2.
       その1.でご紹介の引手。             
       絹地の上貼りと引手の相性がとても良いです。



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古い襖と引手を使う、現代の住宅に生きる。       その2.
 
      古い建具を使うには、寸法合わせが重要。 
      和襖の組子、縦桟と横桟を短くして枠の中に綺麗に納めました。
      骨の破損がある場合は、補修が必要です。


   古い建具を現代の住宅で生かすのは、施主の熱意と建築家と職人の技術、
   それぞれの協力が必要だと思います。
   何と言っても、施主の熱意で素敵に仕上がりました。


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Posted by fusuma at 23:38