フチの話 2. 木地のふすまの椽(フチ)
塗装をしていない、木地のままのふすまのフチはやさしい雰囲気があります。
草の和室やモダンな和室、洋風の空間にもあわせやすく、マンションの和室 や洋室との間仕切りのふすまにも木地のフチがよく使われます。
いろいろな種類の木地ブチをご紹介しましょう。
左から、桧(ヒノキ)・秋田杉柾目(マサメ)・スプルース・ホワイトスプルース
ネズコ・タモ・チーク・女桑(メグワ)・竹
桧や秋田杉柾目は高級品。
最近もっとも使われるのが、スプルースです。
ネズコやタモ、チークは別注品。
女桑は、黄檗(キハダ)の材に着色して、桑の木目に似せて作られたものです。
右端の竹は、竹を薄くスライスしたものを貼付けたものですが、節の部分の面白さが
表情を作ります。
木地ブチも、和室の床の間や柱の材、洋室の床材などにあわせて選んでいただくと、
ワンランク上の空間作りになります。
長く使える椽(フチ)にちょっとだけこだわって襖をつくってみませんか?
襖designでは、ご希望や好みをお伺いして、ご満足していただけるようご提案をしています。
お問合せ fusumadesign@f2.dion.ne.jp
公式サイトはこちら!
http://www.fusumadesign.com